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院長コラム

2023.09.01

睡眠時無呼吸の医療講演内容 まとめ

8/15に札幌東徳洲会病院の後平先生に医療講演を行っていただきました。

内容を簡単にまとめましたので、ご興味ある方は是非ご覧ください。

ベテル泌尿器科クリニックの取り組みや情報を多くの患者さんにお伝えし、ご理解いただけるように、広報誌「ベテル通信」を発行することとなりました。  

今回は、8月15日、一般の方を交えて当院2階ホールで行われた講演の内容の要約をご紹介します。

講師は札幌東徳洲会病院(睡眠・無呼吸・遠隔医療

センター長(循環器内科部長) 後平 泰信先生です。

 

●睡眠障害と健康リスク

睡眠不足や睡眠の乱れは、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病やうつ、認知症など、健康面での悪影響が指摘されています。また、日中の眠気やからだの怠さなどの症状を引き起こし、病気や事故などによる死亡率をあげ社会問題にもなっています。

原因の一つに睡眠時無呼吸症候群があります。

●睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に何度も呼吸が止まる病気です。息が止まると眠りの質が悪くなります。また心臓、脳、血管に負担がかかることで、脳卒中・狭心症・心筋梗塞などの循環器疾患を来たす危険が高まります。

お悩みの方は、まず自宅での簡易検査が可能です。

【費用は3割負担で3000円程度です】

 

●夜間頻尿との関係

睡眠時無呼吸症候群で心臓、脳、血管に負担がかかることにより、心臓からホルモン(ナトリウム利尿ペプチド)が出て、夜だけ尿を多く作る様になります。その結果夜間に何度もおしっこに起きなければならなくなってしまいます。睡眠時無呼吸の治療を行ったことで夜間頻尿が改善する方が何人もいらっしゃいました。

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